2001-05-29 第151回国会 参議院 環境委員会 第11号
○末広まきこ君 今ちょっと松本局長は、まあまあ良化がわずかでも見られるところをお答えになったように思いますが、私も多分同じ資料を持っているんだと思いますが、全国の車種別自動車保有台数の推移というのを見ているんですけれども、トラックのうちのディーゼルは、平成十一年の資料ですが、いまだに九八・三%がディーゼル、そしてバスは九八・九%がディーゼルと、全然改善はされていないんです。間違いないですね。
○末広まきこ君 今ちょっと松本局長は、まあまあ良化がわずかでも見られるところをお答えになったように思いますが、私も多分同じ資料を持っているんだと思いますが、全国の車種別自動車保有台数の推移というのを見ているんですけれども、トラックのうちのディーゼルは、平成十一年の資料ですが、いまだに九八・三%がディーゼル、そしてバスは九八・九%がディーゼルと、全然改善はされていないんです。間違いないですね。
○末広まきこ君 よくわかりました。平成十二年度までに三割削減の予定が平成九年度で既に達成不可能な数値になってしまったと、こういうことでございますけれども、平成十年のNOxの環境基準達成率は、一般大気測定局で七四・一%の達成率、しかも自動車排ガス測定局では驚くべきことに三五・七%という大変低い達成率になっております。これは、経済の成長が原因でないということは明らかでございます。というのは、既にバブルははじけた
○末広まきこ君 おはようございます。末広まきこです。自民党・保守党を代表して質問させていただきます。 皆様方、ほとんどの方が御経験おありになると思うんですけれども、飛行機で羽田の上空あるいは名古屋空港、大阪空港などへ参りますと、都市上空に参りますと着陸待ちで旋回していることがよくあります。その旋回しているときに、何気なく窓の外を見ておりますとすごいことが見えてしまうんですね。都心部の上空に黄色い、
○末広まきこ君 特に防災公園の整備で、土地を買い上げて整備を進めるということに私は注目しております。単に防災上の観点から遮断帯をつくる、地球温暖化対策からは緑地をつくるという個々ぶつ切りのハードな発想法で行われていくとこれは問題だなと、都市環境改善にはつながっていかないんじゃないか。これは構想の段階から環境省と国土交通省がきっちりとさしでテーブルに着いて、生態系の視点、景観の視点、ビオトープのあり方
○末広まきこ君 今回、国土交通省は都市緑化法の改正を提案しています。屋上緑地などを位置づけて、ヒートアイランド現象、地球環境対策にも対応しようとしています。都市公園の整備も計画的に行われていますし、防災公園の整備制度というのもございます。このようなことに対してどういう構想が望ましいのか、環境省としての御意見というのはお持ちなんでしょうか、お伺いします。
○末広まきこ君 おはようございます。 環境庁から環境省へ大きく脱皮されまして、おめでとうございます。待ちに待った日がついに訪れた、こういう気持ちでございます。ここにいらっしゃる委員の皆様全員がそういった喜びを感じていらっしゃると思います。そしてまた、大きな期待も寄せているところです。一九七〇年、スタート当時の公害対策から地道に環境庁はこつこつとその守備範囲を広げていらっしゃって三十年、敬意を表するところでございます
○末広まきこ君 先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。 八月二十三日から同月二十五日までの三日間、沖縄の振興開発及び海上保安業務等に関する実情調査のため、立木委員長、鴻池理事、笹野理事、福本理事、小泉委員、照屋委員及び私、末広の七名が沖縄県に派遣されました。なお、八月二十四日と二十五日には、島袋議員の現地参加もいただきました。 本土復帰以降、これまで三次にわたる沖縄振興開発計画
○末広まきこ君 私が取材しましたこのホテルの話では、そのコンポストは、通常一トン当たり二千円なのが、ここの場合はその成分の安定性、内容度が抜群なために高い評価を受けて一トン六千円で取り引きされるということだそうでございます。いいものをつくれば売れるということなんでしょうか。流通ルートの整備がインターネット上で始まったというようなことが新聞に出ておりましたけれども、いろいろとよろしくお願いしたいと思います
○末広まきこ君 目標ということでございまして、なかなかこれは厳しいものがあるんじゃないかなと思ったりするんですが、まず最初に、大変頑張っているいい例を取材することができましたので御紹介したいと思います。ごみを出さない、生ごみはごみじゃない、資源だという発想で市民たちも学校や家庭で頑張っているわけです、生ごみのコンポスト化ということで。 ある雑誌で都内の超一流ホテルのコンポスト化最新設備というのが紹介
○末広まきこ君 おはようございます。自民党の末広まきこです。 きょうから循環型社会関連法を順次審議してまいるわけでございますが、今国会の閉会までという差し迫った期日の間での審議になりますが、元気よくまいりたいと思います。 まずは、参議院先議ということで、食品リサイクル法についてお伺いいたします。 国民の皆様にも大変身近な問題ということで、私自身もあちこち現場へ行ったり調べたりしてまいったところでございます
○末広まきこ君 たとえ自分がその土地を所有していても共有財産であるという、そういう心の部分を基本理念として次回ぜひお取り組みいただきたいなと思います。我々日本人に一番欠けていることではないのかなと思うんです。 さて、いよいよ人に優しい町づくりについてお伺いしたいと思います。 今回の改正案からは、二十一世紀の日本の都市の姿というのは大変見えにくうございます。経済成熟化や人口の少子化、高齢化からはコンパクト
○末広まきこ君 ある商店街の活性化でなかなか意見集約ができないでいたときに、いろんなところ、やっていらっしゃって成功した現場を見せて歩いたところが、帰ってきたら議論がわっと一気に盛り上がったということがありますので、やっぱりなかなか観念だけでやりとりしていくのは限界があるのではないのかなと思いますし、今おっしゃったように、スタッフの育成ということも重要な課題ではないのかなとつくづく思う次第でございます
○末広まきこ君 自由民主党の末広まきこです。 女性や高齢者や障害者に優しい町づくりを必ず実現させたいという切実な思いでこの都市計画法に素人ながら取り組んでみました。まことに難しくて歯が立ちにくいというのが勉強してみた実感でございます。もう途中でくじけそうになりましたが、とにかく女性や高齢者、障害者のためにいい町をつくりたい、この一念で、三十分の時間を切ってしまっておりますが、どうぞよろしくお願いしたいと
○末広まきこ君 湿地と里山が大事であるというお考えであると思うんですが、また、この機会でございますから、環境行政の一般論として、湿地とともに里山保全が自然の生態系保全の大きな基盤になっている、我が国の生物多様性を守っていく上では大変重要であるという認識についてお伺いしたいのと、それを今後の行政にどう展開していくのかお伺いしておきたいと思います。
○末広まきこ君 縦割り省庁の制約があって余り表に出られない、だけれども陰ながら精いっぱいやってきているよと、こういうような御意見だと思うんですけれども、入っていきづらい問題なんだという点は私もよく理解をしているつもりでございます。その上でお尋ねします。 アセスの結果、万博予定地の海上の森については絶滅危惧種が多い、それから自然の生態系が大変見事である、こういう報告がされています。環境庁長官はお行きになりましたね
○末広まきこ君 自民党の末広まきこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、藤前干潟に対する環境庁の御努力、御英断に対して感謝を申し上げたいと思います。大変うれしかったのでございます。 藤前干潟の場合は、処分場にするための事業計画が明らかにされて公有水面の埋立免許申請をする段階での変更、いわば土壇場、もう本当に最後の最後というところで間に合ったと言えるのでございます。 ところで
○末広まきこ君 建設省が新住事業にこだわっているのではないということはわかっておるつもりでございますが、ただ地元では、会場整備の手法として、新住事業でないと国の支援が得られないのではないかという不安があるのでございます。 その上でお尋ねしたいんですが、新住事業でなくなれば万博に関連しました公共事業の支援というのは得られなくなるのでしょうか、どうでしょうか。
○末広まきこ君 ありがとうございます。 ちょっと私、予定より時間が短くなっておりますので、とんとんと進めていかないと大変なことになるなと思っておるんですが、さて、私の地元の愛知万博について今度は中山建設大臣にお伺いしてまいりたいと思うんです。 愛知万博といいますのは、当初、従来の産業振興の博覧会として、テーマが技術、文化の交流ということになっていたのでございますが、私もいささかお手伝いさせていただきながら
○末広まきこ君 自民党の末広まきこでございます。よろしくお願いいたします。 本題に入ります前に、公共事業のあり方が問われておりまして、量より質の時代に入ったのではないか、あるいは中身を精査する必要があるのではないか。 先日も北海道開発庁長官の所信を伺っておりまして、地域の特性を生かした取り組みというものが北海道は大いに必要じゃないか、私も非常に痛感するわけでございます。あの大きな自然を生かした風力発電
○末広まきこ君 子供たち、未来の我々の国をしょっていく子供たちをしっかり育てていくというのが、これはもう国家の宝だと思うんですけれども、子供を育てるというところで学校という場所とそれから家庭という場所があって、家庭にいるのは、今、佐藤先生のあれでいくとおじいちゃん、おばあちゃんがという、それもいい面もあると思います。それから、お母さんがしつけをするといういい面もあると思うんですが、ただ私たちの戦後の
○末広まきこ君 女性国会議員が大変伸び悩んでいるというのは私たちにも大変な責任があるんだろうなと、非常に未熟さを痛感しているところでございますが、まず三点ばかりちょっと申し上げたいと思います。 一つは、学校の教育で我々は何を学んできているのだろうかということなんですが、確かにお勉強とかそれから進学のための学習ということは熱心にやっているように思うんですが、人間が生きていく、生涯生きていく、それも自立
○末広まきこ君 今、衆議院の比例定数が二十削減されまして、参議院でも削減ということが検討中でございますけれども、比例が減っていけば女性進出も減るよという御指摘、その中で我々は男女共同参画社会基本法というのも去年に成立させているという、このいわば二律背反をどこでどうマッチングさせていくのかというのが大きな課題のような気がするんですけれども、これはお答えいただけるのであればお答えいただき、そうでなければ
○末広まきこ君 ありがとうございます。 すそ野は広がっていないよという点を多々御指摘いただいたわけでございます。 次に、選挙制度と女性の進出という観点についてお伺いしたいと思います。 一般に、先ほど御指摘がございましたが、比例区の方が名簿に男女を順番に登載するということで女性の進出を図りやすいとおっしゃっておられましたが、我が国の状況を見ますと、選挙区制と比例代表制の組み合わせ型である参議院の
○末広まきこ君 自民党の末広まきこでございます。よろしくお願いいたします。 本日は、大変意義深いお話をありがとうございます。五十嵐参考人、そして岡澤参考人に深く感謝いたします。 男女共同参画社会というのがどの程度浸透してきているのかということは、これはもう世代間の差もありますれば男女間の認識格差というのもあるなど、いろいろ育ってきました環境も含めて個人差の大変高い問題ではないかと思います。 客観的
○末広まきこ君 ありがとうございます。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 沖縄の振興策については、これまで自由貿易地域や観光戻し税制度のような産業や観光などの分野でいろいろな振興策が講じられてきております。二〇〇〇年度の沖縄開発予算として総額三千六百十億円の概算要求がなされ、また九九年度の二次補正では二十一世紀型の社会インフラ整備のため総額五百三十三億円を決定したところでございます。 沖縄に産業
○末広まきこ君 とても細かい説明ありがとうございました。いい結果が出ることを期待しております。 二〇〇〇年のサミット開催地をめぐる誘致合戦の中で首脳会議が沖縄と決定されましたことは、それまで沖縄が余り話題になっておりませんでしただけにダークホースの快挙に国民一同よかったと、率直な喜びを禁じ得なかったものでございます。沖縄に頑張ってもらいたいとする国民的感情だと思います。 九州・沖縄サミットでの中心議題
○末広まきこ君 自民党の末広まきこです。参議院に籍を置きまして以来、沖縄北方の特別委員会で質疑をさせていただきますのは今回が初めてでございます。委員長を初め、先輩、同僚の委員の皆様には、どうぞよろしくお願いいたします。 また、今国会は重要案件をたくさん抱えておりますが、政務御多忙の中を河野外務大臣、青木沖縄開発庁長官そして各政務次官の皆様に御出席をいただき本日委員会を開会できましたことは、与党理事
○末広まきこ君 ありがとうございます。
○末広まきこ君 では、まずそれを聞きましょう。
○末広まきこ君 きょうは大変いいお話を聞かせていただいてありがとうございます。 このパンフレットを拝見しまして、まず水田が大事である、これは大変共感をいたします。私も、自分の原風景の中で水田の上にこいのぼりの影が落ちているという、ここが一番好きです。日本の四季の中で、それから空間としてとらえても、それからその湿度を含んだ質感、これみんな好きです。非常によくわかるんです。 ただ、そこへ政治が一緒にくっついて
○末広まきこ君 今、ほかの先進国における女性の年齢別就業状況について、きれいな台形を描いているというふうなお答えでございましたが、他の先進国に比べてこのようにM字カーブが存在するなど、我が国において女性の参画が進まないことの大きな理由の一つに女性が家庭責任の多くを担っているということがありまして、ほかの活動、例えば仕事ですとかあるいは地域活動、そういったものとの両立が困難であると思います。 ただ、
○末広まきこ君 ただいま官房長官から、男女共同参画社会の形成は社会経済情勢の急速な変化に対応して豊かで活力ある社会を実現する上で二十一世紀の我が国を決定する大きなかぎである、こういうお答えを、大変力強いメッセージだと思うんですが、ちょうだいいたしました。 日本の産業就業構造を見てみますと、女性の年齢別就業状況をあらわすグラフがございます。二十歳代前半と四十歳代後半をピークとして二つの山を描いて、三十歳代前半
○末広まきこ君 自由民主党の末広まきこでございます。 きょうは、私の属します常任委員会が開かれているにもかかわらず、この男女共同参画社会基本法に関連して質問させていただく機会を与えていただきましてありがとうございます。感謝申し上げます。 男女共同参画社会基本法の目的にこういう文言がございます。「男女の人権が尊重され、かつ、社会経済情勢の変化に対応できる豊かで活力ある社会を実現することの緊要性」、
○末広まきこ君 全く同じ点が聞きたかったわけでございます。 確かに、東京というのは今とても魅力的な都市であると思うんですが、足りない面もあると思うんです。もっと世界の中で東京が世界都市東京という役割を果たし得るには何が欠けているのか。地理的移動をせずに、今のところを逃げないでもっといい解決策を東京の中で積極的に見出していこうというその案は一考に値すると思うんです。だからそのためには何が必要なのかということ
○末広まきこ君 万博の基本理念を自然との共生、開発を超えてという、ビヨンドディベロプメント、すばらしいテーマにお変えになりました。それに伴い、会場基本計画では自然保護を第一となさった。 このことを踏まえた上でお伺いいたします。その結果、我が国から提案された新しい博覧会の国際的な評価はBIEにおいてどのようになったんでしょうか。
○末広まきこ君 今お認めになられましたように、技術と文化の交流という当時の地元の産業博構想から大きく軸足を移して、環境博に切りかえられたのでございます。 それで、本年度の予算を拝見いたしますと、平成十一年度における愛知万博予算については、環境影響評価に対する支援として一億八千万円、日本国際博覧会基本計画策定の支援として四億二千三百万円が計上されております。間違いございませんですね。 ところで、この
○末広まきこ君 自由民主党の末広まきこでございます。 一九七〇年、大阪の万博は竹やぶをブルドーザーで削って行いました。この万博に関しては経済企画庁長官が大変お詳しいところであると存じ上げますが、実は二〇〇五年の愛知県の万博もこれと同じ考え方、同じ手法で天然の雑木林を造成して産業博が行われる予定でした。この地元案には私は反対しました。なぜならば、海上の森の豊かな自然の営みを見落としているからでございます
○末広まきこ君 それを先ほど司法修習生を筆頭にぜひやってほしいというような意見がございましたが、順序としてはそこからでよろしいのでございますね。
○末広まきこ君 前回もお二人の参考人が、そういうふうな男性が女性を所有しているという観念から脱し切れていないんじゃないかというような御指摘がございました。 性暴力の被害者が被害を訴える際に、二次的被害にまた遭ってしまうということを聞きます。例えば、司法関係者が性暴力に関して固定観念を持っている。なぜ守らなかったんだとか、そういうような固定観念を持っているとしたら、それは被害者支援の障害になってしまうわけですね
○末広まきこ君 自由民主党の末広まきこです。どうぞよろしくお願いいたします。 昨年十一月二十六日の調査会におきまして、原ひろ子参考人及び戒能参考人に御出席いただきまして、女性に対する暴力の現状と課題についてお話を伺いました。参考人から現行制度の問題点、諸外国の動向等をお聞きしまして、この問題がいかに深刻であり、そしてまたいかに知られていないか、早急に対策をとるべき課題であるかという思いを新たにいたしました
○末広まきこ君 大変に重い問題だな、単に暴力だけで解決する問題ではないな、女性の完全自立ということはどういうことなのかなというところまで考えさせられる問題であると思うんですが、きょうは女性に対する暴力ということにテーマを絞っていますから、そちらにまずは戻したいと思うんですけれども、女性に対する暴力についてはその全体像というのが明らかじゃないんですね、強姦などの性犯罪については認知件数などの統計があるものの
○末広まきこ君 次に、暴力を生む構造として婚姻制度についてお伺いしたいんですが、暴力というのは力関係の不均衡から生まれるわけですね。力の強い側から力の弱い側に対して行われる。弱い側の尊厳がそれによって踏みにじられる。男女の力の不均衡は、男性の側が優位な集団であるといういわば構造的な関係になっていると思われるんですね。 ここからが大変私自身悩むところなんですけれども、日本では、税制や社会保障制度面で
○末広まきこ君 自由民主党の末広まきこでございます。 本日は、お忙しい中を貴重な御意見を賜りましてありがとうございます。 女性に対する暴力というのは、これまでは被害が潜在化しておりまして表に出てきにくかった問題ではございますが、近年国際的に取り上げられる課題となりまして、先生方の御報告にもございましたように、女性に対する暴力の撤廃に関する宣言が平成五年国連総会で採択されております。平成七年には、
○末広まきこ君 今のお言葉しっかりと受けとめました。アビリティガーデンというのを私もパンフレットで取り寄せて見てみましたら、まさに時代にかなった、先端を行くと。これを普及してくださることが願わしいと思うんですが、ただ、また苦言を呈しますが、せっかくいい施設なんですが、少しPR不足のような気がいたしましてもったいないので、しっかりPRしてください。 さて、能力開発について別の側面から伺いたいと思います
○末広まきこ君 お話にもありましたが、職業能力開発業務というのは大変重要でございまして、特に厳しい中高年齢者の再就職を促進するためにも、この能力開発業務については新法人のもとにおいて一層力を注いでいただきたいと思います。 ところで、かつて私も能力開発促進センターを視察させていただいたことがございますが、その際、ちょっと感じたことがございます。技術者の養成という側面では非常によく頑張っていらっしゃるのでございますが
○末広まきこ君 おはようございます。自由民主党の末広まきこです。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、雇用促進事業団と能力開発に関連してお伺いします。 去年の六月、閣議におきまして十一の特殊法人の整理合理化が決定されまして、雇用促進事業団もその対象となりました。事業団がこれまでに果たしてきた役割というのは大きいものがあると思いますが、時代に合わせて組織や仕事のスリム化を目指し、絶えず業務を見直
○末広まきこ君 女性ばかりの集まった女性議員懇とかそういうところではたびたび男女共生というのが今まで話題になってきておりました。そのときにも痛切に感じてきたんですが、女性議員ばかりで論じているのは不自然だ、ぜひ男性方の意見を聞かせていただきたい、そして男性からの意見がない限りこれは成立するものではない、女性だけが権利を主張するというのではちょっと進まないんじゃないのかということをずっと感じてまいりました
○末広まきこ君 平成七年には、この首都機能移転の目標設定としまして、期日目標、これを二〇一〇年というふうにお伺いした記憶があるのでございますが、そこら辺は今どうなっているのか、変わってきたのか。一部新聞によりますと二年ずれたという報道もありますし、そこら辺の正確なことを教えてください。